2011年 03月 17日
エジプト、Moody’s再度格下げ |
Financial Times 紙3/16/2011 は、格付会社のMoody’sは、エジプトの国債の格付けをBa2からBa3に格下げしたと報じている。このグレードは投資適格から3段階低い値である。政府に対する抵抗と暴動が続いており、民政政府への移管がまだ先であることがその理由である。同社の格下げは1月31日に続くものである。
Moody’sのレポートによれば、格下げの理由は、長期に渡る政治的不安定で、有効で安定的な政府への転換ができるかどうかである。また。逆行するような政治的不安定もある。さらに、リビアの情勢悪化でエジプトの経済や安全にマイナスの影響が出ている。
エジプト証券取引所は1月27日以来閉鎖のままで、数回の再開見込みは実現していない。再開の兆しが見えない中で、再度資金流出を引起す可能性が懸念されている。国の成長見込みや財政、国際収支が悪化しているとも見られている。中央銀行の2月の数字からすると、外貨資産のかなりの減少が見られる。(by エジプト株ドットコム)
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Moody’sのレポートによれば、格下げの理由は、長期に渡る政治的不安定で、有効で安定的な政府への転換ができるかどうかである。また。逆行するような政治的不安定もある。さらに、リビアの情勢悪化でエジプトの経済や安全にマイナスの影響が出ている。
エジプト証券取引所は1月27日以来閉鎖のままで、数回の再開見込みは実現していない。再開の兆しが見えない中で、再度資金流出を引起す可能性が懸念されている。国の成長見込みや財政、国際収支が悪化しているとも見られている。中央銀行の2月の数字からすると、外貨資産のかなりの減少が見られる。(by エジプト株ドットコム)
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by egypt-kabu
| 2011-03-17 15:00