2013年 08月 07日
エジプト輸出、政治不安にもかかわらず回復の兆し |
South China Morning Post紙7/31/2013は、エジプトが輸出回復の初期段階に入っていると報じている。エジプトポンドの下落により、非石油分野の輸出の伸びはこの6月で前年同期比21%増となっている。エジプトの輸出は経済全体に占める割合が10%程度であるために、この影響はそれほどでもない。しかし、悪いニュースばかりの中では朗報である。
貿易としてはまだ巨額の貿易赤字で、3月現在では238億ドルの赤字である。2011年度比では2.7%縮小である。輸出の回復の要因の1つは通貨エジプトポンド安である。通貨安は今年前半に加速し、昨年末から9.3安の1米ドル=7.0エジプトポンドである。ムバラク崩壊後からは16%安である。しかし、通貨はまだ割高で7.5ポンドまで下がる余地があるとの声もある。
(by エジプト株ドットコム)
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貿易としてはまだ巨額の貿易赤字で、3月現在では238億ドルの赤字である。2011年度比では2.7%縮小である。輸出の回復の要因の1つは通貨エジプトポンド安である。通貨安は今年前半に加速し、昨年末から9.3安の1米ドル=7.0エジプトポンドである。ムバラク崩壊後からは16%安である。しかし、通貨はまだ割高で7.5ポンドまで下がる余地があるとの声もある。
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by egypt-kabu
| 2013-08-07 23:47